女の子は育てやすいなんてよく聞きます。
男の子に比べておしとやかで育てやすいイメージがありますが、実はそんな事ありません。ママとは女同士だからぶつかり合う事も多いですし、しっかりしているので逆に叱り方や接し方が難しく感じることもあります。
女の子と男の子の違いって何?って初めて女の子を授かった人は思うかもしれません。
ここからは、女の子と男の子を両方育てた先輩ママとして、女の子との接し方や叱り方、女の子の子育てで大事にすべき事をご紹介していきます。

【女の子のり方や育て方のコツは?経験者が教える重要なこととは?】
と題しましてお届けします!
女の子の特徴
女の子は他人の意見を素直に受け入れて、叱られても立ち直りが早い事が多いです。一般的に女の子の方が精神年齢も高く、言葉の学習能力も優位とされていますよね。
それが時に、ママとの意見の食い違いでぎくしゃくしてしまう原因になってくることがあります。
一番多いのは女の子の友だち同士のいざこざです。そこから進展してかげぐちや仲間外れなど女の子のママが悩む一番大変な事です。
男の子はすぐに叩いたり、落ち着きがないなどと外側からみてわかりやすい行動が多いのに対し、女の子はあまり表に出さず、心の中で悩む事が多いのです。
口答えが多くて生意気
女の子はとにかく口が達者ですよね。なので口答えも増えてきます。ママは同性なので生意気だな~と思う事は、女の子の子育てあるあるです。精神年齢が男の子に比べると高いのもあって、「どこで覚えてきたの?」というワードが次から次へと出てきます。
大人顔負けのフレーズが出てきたり、たじたじになってしまう場面もありますよね。そこの女同士のぶつかり合いが女の子を育てていく上で難しい事でもあります。
女の子も意外と繊細!
どちらかというと男の子の方が繊細なイメージがありますが、女の子だってとても繊細なんです。上記で触れた女の子同士の悩み解決には、まずはしている側とされている側を明確にし、している側であれば、悪口や仲間外れなどしてはいけない事、されたら悲しい事をしっかり教えましょう。
されている側であれば、なによりもその子自身の意見を受け止めてあげる事、共感してあげる事をしであげてください。小さい頃の喧嘩は次の日に何も無かったように終わる事が多いですが、年齢が上がるにつれて、女の子同士の喧嘩は特に複雑になってきます。
女の子は実は繊細で、ある程度のプライドも持っています。それをなるべく傷つけず話しやすい環境を作ってあげると心を徐々に開いてくれます。
「大丈夫大丈夫〜」と物事を軽く済ませるのではなく、まずはしっかりと悩みを聞いてあげる時間を取る事が大事です。女同士である限り、しっかりよりそって、悩みを抱えている時は親身になって全てを受け止めてあげられるように努めましょう。
決めつけない
よくあるのは、“この子のことはわかっている“というママならではの思い込みが原因で親子の信頼関係がぎくしゃくする事。
“自分も小さい頃そういう思いをしたからこの子も絶対そうだ“という自分と一緒にしてしまうケースです。そうなると、ママの主観に混合してしまうのでやめましょう。こうするべきだという思い込みで動きかねないので要注意です。
子供の自立心も奪ってしまう行動になってしまいます。
話しやすい関係性でいる
子供は、悩みがあったり、不安な事があったり…これからきっとたくさんの壁にぶち当たる事が多いです。そんな時に寄り添ってあげられる、あるいは頼れる、ママにだったら話せる関係でいる事が女の子を育てていく上で重要になってきます。
日頃から悩みを打ち明けられる関係性でいられるよう心がけていきましょう。そうしておく事で、子供の異変にも素早く気づきやすいですし、子供との信頼関係がよりアップします。
母と娘としての距離感は複雑で難しいですが、大事なのは1人の人間としてしっかり意見を尊重してあげる事です。
感情的にならない
これは男の子場合もそうですが、女の子は特に気を付けましょう。これから沢山叱る場面が増えてくると思います。でも、ママが感情的になってしまうと子供も同じく感情的になってしまう傾向があります。とくに女同士の親子関係というお互いに言いやすい立場ですので「ああ言えばこう言う…」
というスタイルが出来上がってしまいます。
そうならない為に、叱る時はきちんと向き合って、感情的にならずにいけなかった行動を注意するようにしましょう。
まとめ
女の子は一般的に落ち着いていて、なんでもそつなくこなしていきます。その分できなかったときの落ち込み具合が大きかったり、プライドが邪魔をして上手く相談できないこともあります。
そういう部分で、知らないうちにストレスが溜まってしまったり、打ち明けられず心を閉ざしてしまったりしやすいので非常に難しいです。
そんな時に気軽に話し合えるような親子関係でいられるのが、理想の形ではないでしょうか。同性であるがゆえに、女同士の共感ができる一方で、踏み込み過ぎてしまったり、自分の考えを押しつけてしまったり女同士は良いこともありますが難しいことも沢山あります。
女の子は母親の影響をとくに受けやすいです。自分自身の生き方がプラスに影響されるように日々生活していけたらいいですね。