自宅介護のメリットとデメリット!【経験者より】知っておくべきこととは?

介護
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自分や配偶者の両親、または配偶者が病気や骨折によって介護が必要となる日は、突然やってきます。どうしたらいいのかわからず、不安に駆られてしまう方も多いですよね。

介護によって毎日の暮らしがガラリと変わってしまうことも多く見られ、介護する側もされる側もストレスを感じることが予想できます。特に、血がつながった両親の介護だと、複雑な思いを抱いてしまうかもしれません。

今回は、自宅での介護のメリットとデメリットいろんな面からご紹介していきます。自宅での介護、施設入所それぞれにメリットとデメリットがあるので、介護するにあたって参考になれば嬉しいです。
【自宅で介護をしつつ、介護現場で仕事しています】

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自宅で介護する上で、必要なものとは?

自宅で介護を受けながら生活するメリットは、慣れ親しんだ環境で暮らせるので、介護を受ける側にとって安心感があることです。

環境の変化は認知症を進行させてしまう引き金となりやすく、家族や近所の方に囲まれて暮らせることが、元気の源となります。

一方、デメリットとしては、介護を担う家族の生活リズムが狂ったり介護中心の生活にならざるを得ないことです。そのことにより、生活に制限が出てしまったり、ストレスを感じることが多いです。

 

デメリットが助長されないためには、「介護される側もする側も、安全かつ安心して過ごせること」が一番大切です。骨折などによって今まで通り体が動かなくなった場合は、これまで自宅でできていたことが自分でできなくなることも出てきます。

 

身体が動かなくなることで転倒の危険性も増すので、まずは、介護される方が安全動ける環境を整えましょう。

杖や車いすで動けるように地面に物を置かないこと
手すりの設置
段差の解消など
住環境の見直しを行うと、介助もしやすく転倒のリスクが減ります。

 

介護は、長期戦となることも多いので、介護できる人を家族内や親せきで多く確保しておくことも必要です。メインの介護者をきっちり設定し、兄弟などで分担できることをはじめに決めておくと、後々もめ事が少なくなります。

家族が出かけたい時、介護の負担を減らしたいと感じるときなど様々な理由で介護保険サービスは利用できるので、賢く活用して在宅介護を続けられる体制作りも重要です

サービス利用を視野に入れるなら、介護保険利用準備(要介護認定)を!

日常生活に介護が必要となった場合、家族だけで介護を完結するのが難しくなってきます。特に、自分一人で介護を担う場合、介護者自身の体調が悪い時や用事がある時などにサービス利用できるようにしておくことは、介護を続ける上で大切なポイントですね。

 

介護は、時に相手があることなので、万が一の時に対応できるようにしておきましょう

 

そのために、要介護状態、要支援状態だと思われる場合は、退院前(遅くても退院直後)に介護保険の要介護認定を受けておくといいですね。

 

厚生労働省のページでは、要介護認定~サービス利用までの流れを図解でわかりやすく紹介されています。

厚生労働省 サービス利用までの流れ

 

要介護認定の申請は、お住まいの市区町村の窓口や地域包括支援センターなどで行えます。申請とともに状況の相談もしておくと、見通しが立てられるかも?

 

介護保険の要介護認定は、要支援1・2、要介護1~5と7段階に分かれていて、段階ごとに利用できる介護サービスや料金が違います。実際に利用する場合は、ケアマネジャーさんや地域包括支援センターの職員さんが教えてくれるので、頭の片隅に入れておくくらいで大丈夫です。

自宅介護の助っ人のヘルパーさんの料金は?

都市部や地方によって介護報酬を計算する単位が若干変わるので、住んでいる自治体によって料金が若干異なります。要介護度や時間によってかかる料金が異なるので、こちらのページを参考にしてくださいね。

厚生労働省 「訪問介護」利用者負担について 

 

家庭の収入によって介護サービス料金の負担額が1割・2割と分かれるのですが、2割負担の場合は上記の倍かかります。早朝や深夜は割増になるので、利用する際は事前に確認しておくと費用の把握ができて安心ですね

 

要介護度によって1割(2割)負担で利用できるサービスの上限額が決まっていて、超えてしまうと全額自己負担となります。ヘルパーさん以外のサービスを合わせて利用する場合、ケママネジャーさんは上限に注意してサービス利用を組んでくれます。

ヘルパーさんにお願いできることは?

ヘルパーさんにお願いできる介護の分野は、大きく分けて2種類あります。

①介護保険の項目で「生活援助」と呼ばれている炊事や掃除などの家事全般
②更衣介助や排泄介助など体に直接触れる介助「身体介護」です。

本人に対する家事援助のみが対象なので、家族同居の場合は家族分の調理や掃除は対象外です。家族分も…と誤解されている方も時々いらっしゃる(私の義父がそうで、納得してもらうのに時間がかかりました)

家族だけで行うのがしんどい介護を、サービス利用でうまく補填して、自宅での生活を快適に保つ工夫が大切です。

さいごに

いかがでしたか?

自宅で介護するにあたり、目の前だけでなく先のことをしっかり見据えることが特に重要です。介護を家族だけで担うと負担が生じることも多いので、利用できるサービスを活用して、先が長い在宅での介護生活を少しでも安全に、安心して続けましょう。

 

 

 

 

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