2価・4価の子宮頸がんワクチンを無料で定期接種できる年齢は、小学校6年生から高校1年生までの女の子が対象です。
せっかくワクチンを接種するんですから、9価の「シルガード9」を娘には受けさせたいと思って、ネットで調べてみてもよくわからなかったので、先日、厚生労働省に直接電話をかけて尋ねてみました。
同じように、女の子を持つ親なら、「子宮頸がんワクチン9価の定期接種承認はいつからできるようになるの?」と思われる人がいると思ったので、子宮頸がんワクチン9価の「シルガード9」について記事にしました!
子宮頸がんワクチン9価の定期接種承認はいつ?
子宮頸がんワクチン9価の発売が開始されたとはいえ、定期接種の対象として承認されるのは、いつ頃になるのか…

調べてみても、わかんなかったので、厚生労働省に電話してきいてみました!(2021年3月10日に電話しました)
厚生労働省の方の返答↓

「めどすら立っていない」という返事!
そりゃあまあ、新型コロナウイルスの対応で、厚生労働省が大変なのはわかるけど1年以内とか、2年以内には定期接種になるようになるとかの話が聞きたかった(;’∀’)
ヒトパピローマウィルス(HPV)は、性交渉のある女性の半数以上が生涯で一度は感染すると考えられている一般的なウィルスで、このHPVウイルスのワクチンが、2009年から日本で接種が始まりました。
日本全国の小学6年生から高校1年生まで無料接種できるHPVワクチンは、「サーバリックス」(2価)と「ガーダシル」(4価)の2つです。
子宮頸がんワクチン9価の定期接種が始まるまで待つべきか?
「サーバリックス」(2価)と「ガーダシル」(4価)のHPVワクチンは、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぐといわれています。
それが、9価の「シルガード9」だと、90%ぐらいの原因を防ぎます。

現状では、「シルガード9」は、任意接種となるため、1回の接種がの金額(価格)は、27400円(税込み)です。
※娘が実際に子宮頸がんワクチンを接種した病院の金額です
「シルガード9」の接種金額は、私が町田市で受けられる病院に電話してきいた金額です。病院によって違うこともあるので、実際に受けようと思っている病院に電話してきいてみてくださいね。
私の娘は、高校1年生で、2021年の4月から、高校2年生です。
子宮頸がんワクチン9価の定期接種が始まるのを期待して、接種せずに待っていましたが、厚生労働省の様子だとまだまだ先になりそうです。
私の娘は、1回の接種がの金額(価格)は、27400円(税込み)と高いですが、9価「シルガード9」を接種させることにしました。

まとめ
【子宮頸がんワクチン9価の定期接種承認はいつ?厚生労働省に電話してみた!】ということでお届けしました!
子宮頸がんワクチン9価の定期接種承認は、まだめどすら立っていないとの返事でした。
しかたないですね…
価格が高いのが理由で、タイミングを逃すぐらいなら、4価のHPVワクチンを接種することをオススメします。
私は、娘が高校2年生になってしまうので、9価の子宮頸がんワクチンを選びました。
参考になれば幸いです。