一人で頑張らなくていい!介護と仕事の両立の辛さを軽減する方法

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厚生労働省の調査によると、2018年の日本人の平均寿命は、男性が81.25歳、女性が87.32歳で、これまでで最も平均寿命が長くなっています。

男性は世界第3位、女性は世界第2位という世界でもトップクラスの長寿国ゆえに、様々な病気を抱えながら日常生活全般を介護してもらって生活する高齢者が増えているのも容易に想像できますね。

両親の介護、義両親の介護、配偶者の介護…介護の形も色々ありますが、「老々介護」という言葉が生まれているように、介護には体力面や経済面の不安を感じる方も多いのではないでしょうか?

介護はある日突然始まるものですが、生活のリズムが変わってしまうことも多く、介護される人中心の生活にならざるを得ないので、介護する側は知らず知らずのうちに疲れをためてしまいがちです。

ベッドから車いすへの移動介助など、なれない身体的介護とともに、慣れない環境の変化に何をしていけばいいのかという先が見えない不安も感じるので、寝不足になりがちです。

介護で疲れがたまることで寝不足になってしまい、仕事にも支障が出てしまうようになれば、仕事と介護の両立が辛くなります。そのような事態に陥らないために、対処方法を考えていきましょう。

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介護で寝不足だと仕事に支障が出てしまう、そんな時の対処方法

自分一人で介護を抱えないことが大切

介護する人は、介護される人の生活と自分の生活の両方を支えなくてはならなくなります。

介護は、「3人で1人をやっと支えられる」ものだと言われています。寝不足で頭痛が起きたり体調不良になったりしても、介護は待ったナシなので、どちらも立ち行かなくなる危険があります。

まずは体力の確保を優先し、少しでも横になる時間を作るように努め、仕事の休憩中に仮眠を取るようにするなど、昼寝の時間を作るようにするのも1つの手です。また、介護を誰かに任せる時間を作るなど、体と心を休めるように心がけることも、介護者の気分転換にもなりますね。

自分一人で介護していると、体調不良時に介護を担う人がいなくなるので、家族以外にも近所の人や介護サービスなど様々なものとつながっておくと、いざという時に安心です

介護していることを職場に知っておいてもらう

介護によって寝不足や体調不良になる可能性があることを職場や知人に知ってもらうことが、介護への配慮や理解につながります。

道具や介護の方法を工夫して、自分も介護される人も楽に

例えば、紙おむつや車いすなど、今はたくさんの種類のものが販売されています。夜のトイレ介助の手間が少しでも少なくなるように、色々なものを試して楽な方法を探せば、寝不足の解消につながるかもしれません。

夜間にトイレ誘導をしている場合、紙おむつやパジャマ、トイレに行く回数を変えることで、睡眠不足の改善につなげられることもあります。

介護保険を利用しよう

ひとりで介護を抱え込まないための制度として、介護を社会で担っていくためにあるのが「介護保険」です。

手続きが面倒そう、何をしていいかわからない…と不安に感じることはありません。制度をうまく利用して、介護のしんどい部分を助けてもらい、自分の生活と仕事、介護の両立を目指しましょう!

要介護認定を受けよう

介護保険サービスを利用するには、「要介護認定」を受ける必要があります。

住んでいる市区町村の窓口地域包括支援センターにまず相談し、認定を受けます。

生活で困っていることを助けてもらえる介護保険サービスを受ける際には、ケアマネジャーがついてくれます。

ケアマネジャーという在宅介護のプロが、親身になって必要なサービスや生活を支える方法を一緒に考えてくれます

自分だけでは解決しない問題も、意外な形で快方に向かうことがあります、

仕事のために、昼間に親御さんのお世話が難しい時も、介護サービスを活用することで乗り越えられ、仕事を今まで通り続けられることもあります。

介護のために仕事を辞めるという選択肢を取らねばならないことが起こる可能性も今後ありますが、現状の生活をなるべく続けられるほうが、親御さんにも介護する娘さんにも、プラス面が多いですね。

まとめ

在宅での介護は、ある日突然始まるだけでなく、いつまで続くかわからないものです。

在宅介護は、介護する側の生活や仕事が後回しになりがちですが、介護保険サービスを活用することで、介護をしてもらう人も介護する人も安心して毎日が過ごせるようになります。

介護者の生活も大切にして、仕事や趣味が続けられるように工夫していくことと、一人で抱え込まずに周りのサポートを受けることが、長く続く在宅介護の負担を少しでも軽くするコツだといえます。

さらに、仕事や自分の時間を持って、リフレッシュできること(=介護から離れる時間を意識的に持つこと)は、仕事と介護の両立にも有効で、ストレス軽減にもなります。何かに「甘えられること」が、介護の辛さを軽くしてくれるコツではないかと思います。

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