子供が全然朝起きてくれないと
「なんかの病気なの?」
「学校で悩みがあるの?」
「いじめられているの?」
「自分の育て方が間違ったのかな…」
と不安になりませんか?
その悩み、あなただけではないんです!実は朝起きられない子供たちが増えているんです!
朝はしっかりと自分で起きて欲しい!と思いながらも朝に起きてこない子供たちのことを怒ってばかりではないですか?
怒ってばかりいると子供の機嫌が悪くなる一方で、怒っている方も疲れてしまいます。
そうなってくると親子の関係が悪化してしまい、コミュニケーションがうまく取れず、子供たちの変化に気づきにくくちゃうので注意が必要です。
そうならないためにも子供たちが朝起きられない原因を知り、対処法をやってみてください!

この記事では、
【子供が朝不機嫌?起きれない理由とスッキリ起こす7つの技を伝授!】
と題しましてお届けします!
子供が朝に不機嫌、朝起きれない理由は?
子供が朝に不機嫌でスッキリ起きれないのは、そう、「まだ眠いんです!」原因をなることをみてみましょう!
朝起きられない理由は7つ!
- 寝る時間が遅い
- 夜ご飯の時間が遅い
- 寝る直前にスマホやパソコン、TVを見る
- 朝ごはんを食べない
- SNSのプレッシャー
- 受験や試験のプレッシャー
- 外の雑音が気になる
1つずつ分かりやすく解説していきます!
寝る時間が遅い。
これは子供達だけでなく大人でも言えることですが、
「テレビが面白くてつい見過ぎてしまった」
「見たいテレビがあったので見てしまった」「
やることが多くて終わらない」
など様々な理由があげられます。
いつもの生活リズムが夜に行動するようになっていると毎日夜に頭が冴えてしまい、あれもやらなきゃ!これもやらなきゃ!となってしまいます。
人間は疲れていると本能的に眠くなりすぐに寝ることができますが、小学生の場合は人生の中でもとても元気が溢れているときです。
なので学校でどれだけ元気に遊んでもまだまだ遊びたい!!
とフルパワーのままの時があるようです。
根本的に寝る時間を整えるには普段から早寝早起きを心がけなければなりません。
夜ご飯の時間が遅い。
最近の家庭では共働きの家庭やシングルマザーで働いているお母さんが増えています。
それだけでなく、お母さんは何かと忙しくお出かけするときもあります!
仕事に家事に育児にとても頑張るお母さんもお出かけもさすがに疲れてしまい、帰宅して少し休んでいると「もうこんな時間に!!!」という時ないですか?
そうなってくるとお風呂やご飯を作る時間も遅れてしまい、結果ご飯を食べる時間も遅くなり、寝るのが遅くなってしまいます。
お仕事しているお母さんはお休みの時や朝の時間など空いている時間を見つけて夕飯の処理をしておくなど前もって準備すると夜ごはんを早く食べれますね!
寝る直前にスマホやパソコン、TVを見る。
寝る直前のTVやパソコンをしたり、スマホを触っているとブルーライトによって頭が活性化されてしまいます。その結果ずっと寝られないなんてことになってしまうんです。
それだけでなく、スマホやパソコン、TVのブルーライトによって目の疲れが出てしまったり、目の疲れから肩こり、頭痛…などの身体症状が出てきてしまいます。
そうなってくると余計に夜に寝ることができなくなってしまいますので夜寝る直前のTVやパソコン、スマホはやめさせましょう。
朝ごはんを食べない
朝起きるのが遅いからといって朝ごはんを食べずに学校へ送り出していませんか?
朝ごはんを食べずにいると頭が働かず勉強に集中できないだけでなく、体が生活リズムを整えることができなくなってしまいます。
SNSのプレッシャー
最近では小学生の多くの児童がスマホを持っています。スマホが普及される前から携帯でのやりとりや掲示板などが問題視されていましたが、その頃よりも現在の方が深刻になっています。
スマホでは今までの携帯電話よりもできることが増え、連絡手段によっては開くと既読がついてしまうので「既読無視(メッセージを読んだのに返事がない)だ!」「返事が遅い!」と嫌われてしまったり、いじめにつながるケースもあります。
そのため友達からSNSなどで連絡が来るとすぐに返事を返さなきゃ!と反射的に思ってしまい、結果頭が冴えてしまい寝られなくなるということがあるようです。
受験や試験のプレッシャー
もし受験や試験前の子供の場合、「受からないと…」というプレッシャーから夜に寝られなくなってしまったり、寝ていても目が覚めてしまったりということがあります。
この場合、受験や試験によるプレッシャーを感じる→寝れない→勉強が手につかない→余計に受験や試験への焦りからプレッシャーを感じる→寝れない…と悪循環になってしまいます。
お母さんがせっかくなんだから受かって欲しい!勉強頑張って欲しい!と思う気持ちは分かりますが、プレッシャーに感じないように「無理しないようにね」「ちゃんと休んでね」「頑張りすぎじゃない?」など優しい声をかけてあげることが必要になってきます。
外の雑音が気になる。
家の近くに高速道路がある。線路が近い。幹線道路が近い。工事現場が近い。なんてことありませんか?
眠りが浅い場合、些細なことで目が覚めてしまったりします。子どもでも、神経質な性格では小さな音がするだけで寝ることができない、なんてことがあり得ます。
すっきりと起こす7つの方法!
なかなか起きない子供を無理矢理起こすと「機嫌が悪くなって大変…」「朝が怖い…」と思っているお母さんは多いのではないでしょうか?
私が小学生の頃もよく母に「朝起きて機嫌悪いのなんとかならないの!!」と怒られることばかりでした。。。
私自身が母となった今ではその時の私の母の気持ちがよくわかります…(汗)
そんな大変な思いをしているお母さんたちのに朗報です!
子供の機嫌を損ねずすっきりと起こす方法をご紹介!
- 朝起きたらカーテンを開けておく
- 朝ごはんを食べる
- 日中に体をいっぱい動かす
- ゆっくりとお風呂に浸かる
- 寝る前に照明を暗くする
- 寝る前にホットミルクやコンスープなどあったかいものを飲む
- スマホやパソコン、TVを見る時間を決めておく
朝すっきりと起こす方法はこの7つです!
詳しく1つずつ見ていきます!
朝起きたらカーテンを開けておく
カーテンを開け、日差しを浴びることで体が自然と朝だと認識し、自然に目が覚めることができます!
これは私も実際にやっていました!
電気をつけるのとはまた違う刺激が脳に行くのですっきりと起きられるんです。
お母さんが起きたときに子供の寝ている部屋のカーテンを開けておけばOKです!
最近では外の明かりや部屋の明かりが外に漏れないための遮光カーテンがよく売られています。遮光カーテンのメリットは、外の明かりが入らないので夜に眩しくならないこと。もう一つは、部屋の明かりが外に漏れないので防犯の役割もしてくれます。この2つがメリットです。
ですが、朝日が入らないので朝になった事がわからず、ずっと寝てしまうという点ではデメリットと言えます。
実際に私の家では遮光カーテンと普通のカーテンを両方使っていますが、遮光カーテンの部屋はカーテンを締め切っていると日中でも暗いです。雨の日や曇りの日は大人でさえも朝になったことがわからず寝坊してしまうことがあります…
ですから、子供部屋のカーテンは遮光カーテンは避けたほうがいいですね!
朝ごはんを食べさせる
先程も説明しましたが、朝ごはんは頭の働きを良くしてくれるだけでなく、体のリズムを整える役割もしています!
「朝起きるのが遅いから食べる時間がない。」
「朝起きても機嫌悪くてご飯を食べてくれない。」
「いらないと言われる。」
様々な理由で子供はご飯を食べようとしてくれないことありますよね。
そういう時は子供の好きなものを準備しておいたり、簡単に食べられるフルーツやコーンフレーク、ヨーグルトでも良いかと思います。小さく握ったおにぎりやサンドウィッチでも子供は食べやすくて大好きですよね!
簡単に口に運べるものの方が一口でも食べてくれる可能性が高まるので、必ず朝ごはんは食べさせてあげてくださいね!
日中に体をいっぱい動かさせる
体をいっぱい動かすと体の生活リズムが整うだけでなく、程よく疲れて夜には眠くなってくれます!だんだんと体力がついてきた小学生の場合、学校の後に外で遊んでもなかなか疲れない…なんてこともありますが…(汗)
ゆっくりとお風呂に浸からせる
寝る前にゆっくりとお風呂に浸かり、体を温めることでリラックス効果を感じることができます。
リラックス効果によって体は自然と眠くなるんです!そのまま布団に入れば寝られる可能性がグンッと高まります♡
寝る前には照明を暗くする
寝る直前に電気を切るだけだと寝ようとしたときになかなか寝ることができません。
これは、電気の明かりによって頭がまだ冴えてしまっているからなんです。
夜にやることが終わったら、電気の明るさを抑えておくと、だんだんと体が寝る時間だと認識し始め、気づくと自然と寝むりにつきやすくなります☆
寝る前にホットミルクやコンスープなどあったかいものを飲ませる
ホットミルクやコンスープなどの温かい飲み物は体を暖かくするだけでなく、ホッと一息することでリラックス効果もあります!この方法は大人でも使える方法で、私自身、なんだか寝られない時はホットミルクを飲んでから布団に入るとスーッと寝られます♡
温かいコーヒーはカフェインによって頭をスッキリ冴えさせる可能性があるので避けるようにしてくださいね!
スマホやパソコン、TVを見る時間を決めておく
寝られない原因でもお伝えしましたが、スマホやパソコン、TVのブルーライトによって眠りの妨げになってしまうので、使う時間や見る時間を決めておくのもおすすめです!
子供にスマホやゲームを渡す時はしっかりと時間の約束をして、時間になったらいじれなくなるようなアプリを入れるなど対策するのも有効的です!
まとめ
いかがでしたか?
朝起きられない子供の原因7つ
・寝る時間が遅い。
・夜ご飯の時間が遅い。
・寝る直前にスマホやパソコン、TVを見る。
・朝ごはんを食べない。
・SNSのプレッシャー
・受験や試験のプレッシャー
・外の雑音が気になる。
朝起きられない子供の対処方法7つ
・朝起きたらカーテンを開けておく
・朝ごはんを食べさせる
・日中に体をいっぱい動かす
・ゆっくりとお風呂に浸からせる
・寝る前には照明を暗くする
・寝る前にホットミルクやコンスープなどあったかいものを飲ませる
・スマホやパソコン、TVを見る時間を決めておく
これれらを踏まえて、家族でなぜ朝起きられないのか?どうしたら朝起きられるようになるのかを
しっかりと話し合った上で、約束を決めていくといいかもしれません。
どれだけ頑張って色々な方法をやっても朝起きられない場合は、何かしらの病気の可能性も否定できないので、一度小児科や役所の保健師さんに相談してみてください。
今朝起きられない子供でも、大人になって子供ができれば「こんなことあったなぁ…」といい経験になるはずなのであまり深く考えず、子供の成長に任せることも大事なことです。